■概要
日本では生産された農産物の3割から4割が「規格外野菜」となり、市場へ流通せず、そのまま廃棄されてしまう現状があります。そうした現状に対して、「規格外野菜」を含む、地場産品の利活用を通じて、「地域社会、食、環境」に貢献し、同時に食による地域活性化や農林水産業の課題解決を目指すことが本プロジェクトの趣旨です。
■これまでの取り組み
・「野菜を労わる高校生のふりかけ」の開発・販売を実施。
乾燥野菜や藤野の名産であるお茶と柚子を使用し、ふりかけを開発。「野菜を労わる高校生のふりかけ」として2022年9月18日(日)に正式販売を開始しました。
https://morilab-fujino.jp/news/n20220918/
・さがみはらSDGsアワード2022にて審査委員特別賞を受賞
相模原市内での企業・団体によるSDGs関連の優れた取り組みを表彰する「さがみはらSDGsアワード2022」。森ラボ農産物商品開発プロジェクト「野菜を労わる高校生のふりかけ」として、審査委員特別賞を受賞いたしました。
https://morilab-fujino.jp/news/nsdgsaward/
・「野菜を労わる高校生のふりかけ 冬バージョン」の開発・販売を実施。
・2022年12月に、冬の野菜を使った第二弾のふりかけを再開発。「野菜を労わる高校生のふりかけ 冬バージョン」として販売しました。
https://morilab-fujino.jp/news/n20230105/
・「里芋田楽・かぼちゃのスープ」の出店
2023年10月の藤野ふる里まつりにて、藤野在住の高校生が森ラボ内のブースにて出店。傷がついてしまうなどして、出荷されない里芋とカボチャを使用し、里芋田楽とカボチャのスープを販売しました。
・つくい大豆を用いた商品開発
2024年に神奈川ブランドにも登録されているつくい大豆を用いた商品開発を実施しています。
きなこクッキー、きなこ生キャラメル、きなこラテ等を試作中です。
■活動履歴
・2022年05月31日(火) 有限会社ふじのに訪問。加工所利用について依頼。
・2022年06月19日(日) さがみはら環境まつりにて、パッケージのシールアンケートを実施し、300人を超える投票
・2022年06月末 乾燥技術の都合等、商品をお茶漬けからふりかけに変更し、商品開発に着手。以降、油井農園(野菜提供)、てくてく(福祉施設)、五十嵐創氏(料理人)等と調整
・2022年09月18日(日) 「野菜を労わる高校生のふりかけ」販売スタート
(販売価格:550円、販売場所:藤野倶楽部百笑の台所等)。
・2022年10月 さがみはらSDGsアワード2022にて、森ラボ農産物商品開発プロジェクト「野菜を労わる高校生のふりかけ」が審査委員特別賞を受賞。
・2022年12月 「野菜を労わる高校生のふりかけ」の記事として、タウンニュース、毎日新聞、神奈川新聞等複数取材及び掲載
・2022年12月 第二弾のふりかけ生産準備。(12月1日読売新聞掲載後、同日午前中のみで10件強購入申し込みあり)
・2022年12月「野菜を労わる高校生のふりかけ」冬バージョンを販売開始。
・2023年01月「野菜を労わる高校生のふりかけ」冬バージョンの製作。取材対応。
・2023年10月「里芋田楽とカボチャのスープ」を藤野ふる里まつりにて販売。
・2024年01月 「つくい大豆」の商品開発に着手
(つくい大豆のきなこ生キャラメル、きなこクッキー、きなこラテ等の試作中)
■プロジェクトの参加方法
野菜などを提供していただける方、製造に協力してくださる方、大歓迎です! プロジェクト参加希望の方は、Slackか、森ラボメール、info@morilab-fujino.jpまでお願いします。
■プロジェクトリーダー:高橋かのん
■SDGsの該当する目標