7月13日 (水)に湯川伸矢さんをお呼びし、VRに関する学び、体験を行うイベントを開催しました。
【講師プロフィール】
湯川伸矢(株式会社SHIN-JIGEN代表取締役)
2001年よりWEB制作に携わり、WEBとソーシャルの架け橋となる事業等を実施。2003年よりWEB+映像へ事業を拡げ、2010年よりWEB配信のプロジェクトも開始。文化庁メディア芸術祭などでWEB配信のワークショップなどを実施。2014年には、ロサンゼルスで映画関連事業に関わる。2019年より藤野に移 住。現在はテクノロジーを使った社会課題の解決やWorkStyleに向けた実験を行っている。
メタバースとVRについての概要のお話からスタート。メタバースとは、仮想空間で行動できる空間であり、VR(Virtual Reality)とは360°映像を用いることで、仮想現実を体感できる技術のことです。この二つを用いることで場所や距離に縛られない交流を可能にします。コロナ禍以降VR旅行体験などが話題になりましたが、現在では不動産内覧やショッピングなど身近な生活にも活用されています。
湯川さんによるお話の後はいよいよVRゴーグルを着用して仮想空間体験です。参加者の方皆さん順番にゴーグルを装着して、チュートリアルから体験していただきました。初めて体験する方が多くみなさん仮想空間のリアリティーに驚いていました。
森ラボで進行中のプロジェクトの一つでもあるバーチャル実験室プロジェクトで実施された避難所運営の体験もしていただき、防災への意識をより高めるきっかけにもなったかと思います。
メタバースやVRはこれからより私たちの身近な存在のものとなるでしょう。時代の流れについていくためにも今回のような体験ができるのは貴重な機会でした。