2024年6月9日(日曜日)に、相模原市緑区青根にて、「青根酒米作りの会」主催の田植えイベントが開催されました。同会の活動は4年目とのことであり、本年は昨年と同じ酒米の山田錦に加え、もち米の田植えも行われました。山田錦は同市緑区根小屋にある久保田酒造様で日本酒となるそうです。
さて、当日は半ズボンにサンダルで田植えに臨むつもりでしたが、田んぼに足を踏み入れると、サンダルが埋まって抜けなくなり、すぐにサンダルを脱いで、裸足で田植えを行いました。
実際に田植えをしたのは、人生で2回目でした。田んぼにはオタマジャクシやカエルも姿を見せており、自然を肌で感じることができました。
田んぼには深い場所もあるため、高さのある長靴がよいかと感じました。また、周辺の草むらにはヒルがいるため、その点も注意する必要もあります。
田植えは30センチメートルごとに目印がある糸を張り、その糸と並行に参加者の皆様が並び、苗を植えていきました。上記の画像のような道具を使い、糸を張り、少しずつ縦にずらして移動しつつ苗を植え付けます。「ずらしますよ~」と掛け声がかかると、参加者の皆様は一歩ずつ後退し、また次の苗を植えるという形です。また、苗を植え付ける際には、しっかりと苗が根付くよう、土をあらかじめならす必要があります。
山田錦の苗は、他の品種と比べて、少しばかり太い印象を受けました。
品種としての山田錦は、他の品種と比べて背が高くなり、強い風等で稲が倒れてしまうこともあるそうです。
当日はアビオファーム様も出店されており、酒米と野菜をふんだんに使ったお弁当等を出しておられました。
さて、地域おこし協力隊は、中山間地域におけるデジタル化支援を推進しています。
かねて同会では、参加者の皆様の安全や個人情報に配慮した効率的な人員管理の手法やウェブサイトの再構築といった課題があると伺っており、そうした側面でのデジタル化支援を、今後主催者の皆様と協働で行ってまいります。
また、地域おこし協力隊員2名は、デジタル庁のデジタル推進委員にも任命されており、2024年1月に開始した「デジタル機器なんでも相談会」をはじめ、今後も旧津久井町・旧相模湖町・旧藤野町を中心に活動を展開してまいります。