
■「共助」とは
「共助」は「お互いに助け合う」という意味の言葉です。
自分自身を守る「自助」、お互いに助け合う「共助」、公的機関による支援による「公助」の役割分担の上で、地域住民がお互いに助け合う「共助」の関係は、今後地域社会でより重要になってくると思われます。
■本プロジェクトの目標
本プロジェクトの目標は、第一に「地域団体への支援、勉強会の開催、他地域への横展開」、第二に「地域における共助に関する調査研究」、第三に「地域における共助のシステム作りの支援」にあります。ひいては社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)との関係も検討していきます。
■中山間地域における「共助」
藤野地区は相模原市内で最も高い加入率を維持している自治会組織があります。また2009年に始まり、現在約670世帯約1500人が加入している「藤野地域通貨よろづ屋」もあります。意識せずとも「共助」の仕組みがそばにある地域と言えます。一方で人口減少が進むなか、そうした中山間地域に根付く共助のシステムをどうやって維持(メンテナンス)するかが鍵となると言えます。
■プロジェクトへの参加方法
参加希望の方は、森ラボオープン会員登録後、Slackより、「共助」の仕組みづくりプロジェクトへご参加ください。
■プロジェクトリーダー
相田直樹