
障害を持つ人と持たない人が、農業・牧畜・木工・食品作りなどの仕事をしながら、自給自足に近い生活を営むコミュニティ、キャンプヒル。ルドルフ・シュタイナーの思想に基づいた社会活動「キャンプヒル・ムーブメント」として世界に広がり、20カ国以上、100以上の拠点で実践されています。ボツワナ国のキャンプヒルは2019年、パリのユネスコ本部からESD(持続可能な開発のための教育)の世界的な賞を授与されるなど、その運動は注目されています。
今回お招きするお二方は、自然豊かな広大な地に230人ほどの多様な人が住み込みで共に暮らし、働くニューヨーク州のキャンプヒル・コーペックにて出会い、社会療法を学びながら子育て、農業や介護、組織の運営に携わってきた方たちです。その生活の様子や実際のコミュニティのあり方などをお伺いしてみたいと思います。コミュニティや福祉にご興味がある方、バイオダイナミックの農法にご興味がある方などにもぜひご参加いただけたらと思います。
開催日時:7/5(土)14:00-16:00
参加費:無料
申込み: 森ラボのメールアドレス(info@morilab-fujino.jp)に下記を記載してお申し込みください。
・件名:「7/5 キャンプヒル」
・申込者のお名前
・電話番号
※ 会場の状況を優先しますが、オンライン視聴もできるようにと考えております。ご希望の場合は、申込みにオンライン希望とご記載ください。会場へは大人のご参加を想定しております。
シャフィック・シェディ
エジプト出身。カイロで銀行員を2年務めたのちインドでキャンプヒルに出会う。ニューヨーク州にあるキャンプヒルへ渡り、バイオダイナミック農園の主任や社会療法学アカデミーの講師、組織の経営などに携わり9年。
吉田眞希子
京都府京田辺シュタイナー学校出身。アメリカの大学の人間環境学部を卒業後、ニューヨーク州のキャンプヒルで家畜の世話や特別支援を必要とする人たちと暮らすグループホームでの介護を担う。キャンプヒル生活6年。