気候変動の藤野学という取り組みは、白井信雄先生から「気候変動の地元学を、藤野でやってみませんか?」というお声がけがあり、NPO法人ふじの里山くらぶがコーディネートを行い、白井先生と協働で方法をデザイン・運営することとして、2016年に藤野地区でスタートしました。
地域で発生している気候変動の影響事例を調べて共有し、気候変動の将来にわたるリスクおよび機会を考え、自分たちで出来る「自助」とみんなで行う「互助」の視点から、具体的な適応策を検討していくための活動を、様々な団体と連携して展開しています。2020年には「令和2年度 気候変動アクション 環境大臣表彰」をいただきました。
現在の藤野での取り組み状況などを報告するとともに、白井先生をお招きして、気候変動の地元学の他地域による最新の状況や、SDGsと地域活性化についてなどお話をお伺いしたいと思います。
開催日:12月2日(土)15:00-17:00
開催時間:15:00-15:20 藤野での活動状況
15:20-16:20 白井先生からのお話
16:20-17:00 参加者も交えての議論
場所:森のイノベーションラボFUJINO(相模原市緑区小渕2012)
参加費:無料
申込方法:下記メールアドレスへ件名に「12/2持続可能な地域づくり 」と書き、参加者の氏名と電話番号を記載してお申し込みください。
info@morilab-fujino.jp
【講師】
白井 信雄 教授(武蔵野大学 工学部 サスティナビリティ学科長)
大阪大学工学部環境工学科卒業。大阪大学大学院環境工学専攻修了。博士(工学)。技術士(環境部門)、専門社会調査士。民間シンクタンク勤務、法政大学サステイナビリティ研究所教授、山陽学園大学地域マネジメント学部教授を経て、2022年4月より現職。専門は持続可能な地域づくり、環境政策論、サスティナビリティ学。
主催:森のイノベーションラボFUJINO
共催:NPO法人ふじの里山くらぶ