
「よく生きる研究所」代表・榎本英剛さんを迎え、森のイノベーションラボFUJINOの高橋靖典が聞き手となって、これからの社会のあり方を対話します。
スペインで進む社会的連帯経済の実例や、藤野地域でのトランジションタウン/地域通貨の取り組みをもとに、「経済」を人と人のつながりから再度見つめてみましょう。資本主義に代わる希望のヒントを探りながら、私たちが「よく生きる」ための実践と可能性について語り合います。
後半は参加者の皆さんとも議論を深めながら、共に未来を描く時間に出来たらと思います。どうぞお気軽にご参加ください。
日時:2025年5月9日(金) 19:00~20:30
会場:森のイノベーションラボFUJINO 2F
会費:無料
申込方法:下記メールアドレスへ、件名に「5/9 よく生きる」と書き、本文へ名前と電話番号をご記載ください。 info@morilab-fujino.jp
榎本英剛(えのもと ひでたけ)
よく生きる研究所・代表。「よく生きる」をテーマに研究・執筆・講演活動を行うとともに、同テーマにもとづいた様々なプログラムを開発し、日本をはじめ中国・韓国・台湾など東アジア諸国で展開している。人の可能性を引き出すコミュニケーション手法であるコーチングを日本に紹介、今や日本有数のコーチ養成機関となったCTIジャパン(現・ウエイクアップ)の創立者でもある。また、持続可能な未来を市民の手で実現するための世界的な市民運動であるトランジション・タウンおよびチェンジ・ザ・ドリームを日本に紹介。それぞれトランジション・ジャパン、セブン・ジェネレーションズという2つのNPOの立ち上げに関わる。トランジション藤野の発起人。現在は米国サンフランシスコにあるCalifornia Institute of Integral Studies (CIIS)にて「人類学と社会変革」学部の博士課程に在籍中。著書に『部下を伸ばすコーチング』(PHP研究所、1999)、『本当の仕事』(日本能率協会マネジメントセンター、2014)、『本当の自分を生きる』(春秋社、2017)、『僕らが変わればまちが変わり、まちが変われば世界が変わる』(地湧の杜、2021)がある。
聞き手:髙橋靖典(たかはし やすのり)
子どものシュタイナー学園の入学に伴い、藤野へ移住。トランジションタウンの活動に参加し、地域通貨よろづ屋事務局や、藤野電力等の活動に携わる。新規事業開発やデジタルソリューションの提供を行うアーキタイプ株式会社代表の他、一般社団法人藤野エリアマネジメント代表を務める。中小企業診断士。