ゲーテは詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家としても活躍した偉人です。「若きウェルテルの悩み」や「ファウスト」などは多くの方に知られている作品も残しています。晩年は色彩の研究にも力を入れ、1810年には「色彩論」という本も出版しています。ニュートンの科学的な色彩に対する反駁もありますが、色が人に与える影響なども含めて、色彩心理学の走りとも言われています 後年の思想家、教育者であるシュタイナーはゲーテの研究者でもあり、ゲーテの思想からも多くの影響を受けています。 また、シュタイナーはパウル・クレー、カンデンスキー、モンドリアンなど同時代の画家たちにも多くの影響を与えています。 ゲーテからシュタイナー、そして画家たちの作品にどんな思想が流れているのか、色という視点から学んでみましょう。
日 時:2024年9月13日(金)19:00〜21:00
場 所:森のイノベーションラボFUJINO (相模原市緑区小渕2012)
参加費:無料
申込方法: 森ラボのメールアドレス(info@morilab-fujino.jp)に下記を記載してお申し込みください。
・件名:「9/13色彩と絵画」
・申込者のお名前
・電話番号
講師プロフィール:母袋俊也(もたいとしや) 画家、東京造形大学名誉教授。
1954年 長野県生まれ、相模原市緑区藤野在住。
1978年 東京造形大学絵画専攻卒業。
1983年-1987年 西ドイツ、フランクフルト美術大学に学ぶ。
「フォーマートと精神性」をテーマに絵画制作、理論研究。
1995年 藤野にアトリエを移し制作を展開
1999年 「絵画のための見晴らし小屋」を制作。