今年最後の森林の皮むき間伐を実施します。皮むき間伐はスギ・ヒノキの木の皮を剥き、立ち枯れさせることで運びやすくする間伐の方法で、藤野界隈ですと4-8月くらいの木に水の多い時期に実施することができます。
日本の国土(3780万ha)の約7割が森林で、そのうち人工林は約40%、内訳では、スギが44%(441万ha)、ヒノキが25%(257万ha)になります。
実に国土の約11.7%にスギが生えているのですが、林業の衰退や買取価格の低下により、手入れのされてない森林が多くなっており、土砂崩れや花粉症の原因にもなっています。ボランティアでもできる方法でも間伐が少しでも進むことで、地域の森環境が良くなればと考えております。親子でも参加可能です。小学生高学年でも体験可能です。
また、皮むき間伐はするすると皮がむけていくのが、楽しく感じられるイベントでもあります。場所は、藤野地区牧野某所で新たにつくられている「虫村(バグソン)」の裏山にて実施します。森の中のため直射日光は避けられますが、お水等はお忘れ無く。
日時:2024年8月17日(土)
8:30森ラボ集合 9:00-11:00 実施 11:30解散予定
集合場所:森ラボ(相模原市緑区小渕2012)から送迎します。
(藤野駅から徒歩3分/駐車場もあります)
参加費:無料
服装:︎汚れても良く、かつヤマビル対策がされている服装
(この時期はヤマビルが多いため、長袖、長ズボン、長靴を推奨します。)
持ち物:軍手、飲み物(500ml以上)
参加方法:以下の情報を合わせてinfo@morilab-fujino.jpへご連絡をお願いします。
1.件名「8/17 皮むき間伐」
2.お名前
3.電話番号
※ 荒天の場合は延期・中止もあります。
主催:森ラボ農林福藝連携プロジェクト