多くの書店でビジネス書やワークスタイル部門で1位を獲得している「じぶん時間を生きる」の著者で、東京から軽井沢へ移住した佐宗邦威さんと、新しい働き方・暮らし方や、教育移住と学校の誘致による地域活性効果についてのお話会を開催します。
長く都市生活を続け、クックパッド、NTTドコモ、東急電鉄、日本サッカー協会など名だたる企業等をクライアントに持ち、「戦略デザイナー」として活躍する佐宗さんが、家族で東京から軽井沢へ移住しました。
軽井沢には風越学園やISAK JAPAN、神奈川県相模原市藤野地区にはシュタイナー学園と、ともにユニークな教育を行う学校があり、移住者が多いといった共通点があります。
今回は、佐宗さんを藤野にお招きし、生産性と効率化を突き詰めてきた働き方や暮らし方をなぜトランジションさせたのか、移住を機に「じぶん時間を生きる」を自ら取り組み、どのようなライフスタイルを送っているのかなどについてお話いただき、教育による地方移住の可能性や、新設されたオルタナティブな学校の地域活性効果について考えてみたいと思います。
佐宗邦威(さそう・くにたけ)
株式会社BIOTOPE代表/チーフ・ストラテジック・デザイナー 多摩美術大学准教授 東京大学法学部卒業、イリノイ工科大学デザイン研究科(Master of Design Methods)修了。P&Gマーケティング部で「ファブリーズ」「レノア」などのヒット商品を担当後、「ジレット」のブランドマネージャーを務める。その後、ソニーに入社。同クリエイティブセンターにて全社の新規事業創出プログラム立ち上げなどに携わる。 ソニー退社後、戦略デザインファーム「BIOTOPE」を起業。BtoC消費財のブランドデザインやハイテクR&Dのコンセプトデザイン、サービスデザインが得意領域。山本山、ぺんてる、NHKエデュケーショナル、クックパッド、NTTドコモ、東急電鉄、日本サッカー協会、ALEなど、バラエティ豊かな企業・組織のイノベーション支援を行うほか、MVV策定・実装プロジェクトについても実績多数。2021年に生活の拠点を軽井沢に移し、東京オフィスとの二拠点を往復する働き方を実践する。軽井沢風越学園の探究ツール「学びの地図」作成にかかわるなどの教育分野、白馬村観光局のビジョンアドバイザー就任など地域創生分野など活動の幅を広げる。著書に『理念経営2.0 』『直感と論理をつなぐ思考法』ほか。
聞き手:高橋靖典(森ラボコミュニティマネージャー。子どものシュタイナー学園の入学に伴い、藤野へ移住。トランジションタウン活動に参加し、地域通貨よろづ屋事務局や、藤野電力等の活動に携わる。新規事業開発やデジタルソリューションの提供を行うアーキタイプ株式会社代表の他、一般社団法人藤野エリアマネジメント代表を務める。中小企業診断士。元シュタイナー学園理事長)
開催日:2023年10月12日(木)
開催時間:19:00-20:30
場所:森のイノベーションラボFUJINO(相模原市緑区小渕2012)
参加費:無料
申込方法:下記メールアドレスへ件名に「10/12 じぶん時間を生きる 」と書き、名前と電話番号を記載してお申し込みください。オンライン参加も可能ですが、質疑等ご希望の場合は現地でご参加ください。オンライン希望の方はお申し込み時にオンライン希望とご記載ください。
info@morilab-fujino.jp
主催:森のイノベーションラボFUJINO